アロマセラピーメニュー

フローラル系
主に花から抽出された華やかな香りのエッセンシャルオイルです。

カモミール・ジャーマン
カモミール・ジャーマンのエッセンシャルオイルはピリッとしたハーブ調の香りで、カモミール・ローマンよりも深くシャープな印象です。
蒸留の過程で『アズレン』という成分が形成されるため、濃いブルーのエッセンシャルオイルになります。
手作りクリームなどに使用すると美しいブルーのクリームを作ることができます。

高い抗炎症作用・抗アレルギー作用を持った『カマズレン』がローマンよりも豊富に含まれているので、炎症や乾燥、かゆみなどさまざまな肌のトラブルに効果を発揮します。
また鎮痛・鎮静作用があり、生理痛やPMS(生理前症候群)、更年期障害などの女性特有の悩みにも役立ちます。


 学名

 科名
 主 産 地
 抽出部位

 抽出方法
 ノート
 主な成分

: Matricaria chamomilla
: キク科
: ドイツ、フランス、モロッコ、ハンガリー、エジプト
: 花
: 水蒸気蒸留法
: ミドル
: ビサボロール誘導体、カマズレン



心身への主な作用

こんな気分のときに…
・鎮静作用
・抗うつ作用
・抗炎症作用
・抗アレルギー作用
・鎮痛作用
・抗菌作用
・消化促進作用
・通経作用
・発汗作用
・解熱作用
・健胃作用
・消炎作用
・元気をもらいたいとき
・不安で寝つけないとき
・深くリラックスしたいとき
・ネガティブになっているとき

オススメの使用法
手作りクリーム 〜トラブル肌に〜
高い抗炎症作用・抗アレルギー作用をもつカモミール・ジャーマンのエッセンシャルオイルを利用して、乾燥やかゆみ、炎症などのトラブル肌をケアするクリームを作りましょう。
ミツロウの量を増やせば薄付きの硬めに、少なくすればこってり濃厚な柔らかめのクリームにすることができます。
季節や肌のタイプに合わせてお好みで調節してみて下さい。

カモミール・ジャーマンのエッセンシャルオイルは香りが強いので、少なめに使用するのをオススメします。

<材料>
ベースオイル(ホホバオイルなど)…30ml
ミツロウ…5g
カモミール・ジャーマン…2滴
ラベンダー…3滴
ローズウッド…1滴

<作り方>
@ベースオイルとミツロウを容器に入れ湯せんにかける。
Aミツロウが完全に溶けるまでガラス棒でよくかき混ぜる。
Bミツロウが溶けたら湯せんから外し、ガラス棒でかき混ぜながら粗熱を取る。
C粗熱が取れたらエッセンシャルオイルを加え、よくかき混ぜる。
Dふたをせずに完全に冷ます。
E完全に冷めたらふたをしてできあがり!

<注意点>
・手作りコスメはなるべく早めに使い切るようにしましょう。
・容器や使用する道具はよく消毒してから使用しましょう。

注意点
生理を起こさせる作用があるので、妊娠初期の使用は避けて下さい。


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カモミール・ローマン
カモミールはギリシャ語で『大地のリンゴ』という意味です。
名前の通りカモミール・ローマンのエッセンシャルオイルはりんごに良く似た甘酸っぱく可憐な香りがしますが、芯の通ったハーブ調の香りも合わせ持っています。

アロマセラピーやハーブティーに使用されるカモミールは主にカモミール・ローマンとカモミール・ジャーマンの2種類です。
ハーブティーは苦味が少なく味も良いジャーマンの方が好まれますが、エッセンシャルオイルは香りがマイルドなローマンの方が人気があるようです。

カモミール・ローマンのエッセンシャルオイルには高いリラックス効果があり、不安や恐怖、怒りなどの感情を和らげ、穏やかで寛大な気持ちを取り戻す手助けをしてくれます。
ラベンダー、スイートマジョラムなどと並び、安眠を助けるエッセンシャルオイルとしても有名です。

優れた鎮痛作用もあり、頭痛や偏頭痛、歯痛、耳痛などの症状を緩和してくれます。
また生理痛やPMS(生理前症候群)、更年期障害などの女性特有の悩みにも効果を発揮します。

たくさんの優れた効能があるにもかかわらず、最も作用が穏やかなエッセンシャルオイルの1つです。
様々なシーンで活用してみて下さい。


 学名

 科名
 主 産 地
 抽出部位

 抽出方法
 ノート
 主な成分

: Anthemis nobilis
: キク科
: ドイツ、フランス、モロッコ、南アフリカ、イギリス
: 花
: 水蒸気蒸留法
: ミドル
: アンゲリカ酸エステル



心身への主な作用

こんな気分のときに…
・鎮痛作用
・鎮静作用
・引赤作用
・加温作用
・通経作用(生理を起こさせる)
・生理痛、月経不順、PMS、更年期障害などの
症状の緩和
・発汗作用
・収れん作用
・エモリエント作用(皮膚を柔らかくする)
・駆風作用
・抗炎症作用
・ストレスを感じているとき
・穏やかな気持ちを取り戻したいとき
・不安や恐怖、怒りを感じているとき

オススメの使用法
トリートメント 〜女性特有の悩みに〜
生理痛やPMS(生理前症候群)など、女性特有の悩みにぜひ活用していただきたいのがカモミール・ローマンのエッセンシャルオイルです。
ゆっくり沐浴をして体を温めた後、下記のレシピでじっくりとトリートメントを行いましょう。
ホルモンバランスを整える作用のあるゼラニウムとの相性は抜群です。
他にはラベンダーやオレンジ・スイートなどもオススメです。

キャリアオイル…30ml
カモミール・ローマン…3滴
ゼラニウム…3滴


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ジャスミンアブソリュート
有機溶剤抽出法で抽出されたエッセンシャルオイルは『アブソリュート(表記:Abs.)』と呼ばれます。
ジャスミンもこの方法で抽出されますが、1kgのエッセンシャルオイルを得るのに800万個もの花が必要なため非常に高価です。

ジャスミンアブソリュートはとても濃厚で甘美な花の香りで、『エッセンシャルオイルの王』と呼ばれています。
この素晴らしい香りは不安定になった情緒に作用し、不安や深い悲しみの感情を取り払うと同時に失った自信を取り戻してくれます。

ホルモン調整作用があるので、生理痛やPMS(生理前症候群)、更年期障害など女性特有の悩みにも効果を発揮します。
またマタニティブルーに効果的なことや子宮の強壮作用や催乳作用(母乳の出を良くする)があることから、出産後のお母さんの助けになってくれるエッセンシャルオイルとしても有名です。


 学名

 科名
 主 産 地
 抽出部位

 抽出方法
 ノート
 主な成分

: Jasminum officinale、Jasminum grandiflorum
: モクセイ科
: アルジェリア、モロッコ、エジプト、イタリア、フランス
: 花
: 有機溶剤抽出法
: ミドル
: 酢酸ベンジル、フィトール、酢酸フィティル、ジャスモン



心身への主な作用

こんな気分のときに…
・エモリエント作用(皮膚を柔らかくする)
・鎮痛作用
・鎮静作用
・子宮の強壮作用
・催乳作用(母乳の出を良くする)
・通経作用(生理を起こさせる)
・ホルモン調整作用
・催淫作用
・情緒不安定になっているとき
・未来への恐れや不安を感じてしているとき
・自信を取り戻したいとき
・マタニティブルーのとき
・深い悲しみを感じているとき

オススメの使用法
芳香浴 〜自信を取り戻したいときに〜
情緒が不安定になり感情を素直に表現できなくなってしまったときや、自信を取り戻したいときにはジャスミンの芳香浴がオススメです。
ジャスミンは香りが強いので少なめに焚きましょう。
濃厚な花の香りが苦手な方はオレンジ・スイートやベルガモットなどの柑橘系のエッセンシャルオイルとのブレンドがオススメです。

注意点
・ジャスミンアブソリュートはとても香りが強いので十分に希釈して使用して下さい。
過度に用いると吐き気や頭痛を引き起こす場合があります。
・有機溶剤抽出法で抽出されたエッセンシャルオイル(アブソリュート)は溶剤が残留していることがあるため、肌へ直接使用する場合は事前にパッチテストを行って下さい。


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ゼラニウム
ゼラニウムはさまざまな形や色の花がとても有名ですが、エッセンシャルオイル抽出に使われるのは葉の部分です。
エッセンシャルオイルはバラにも似た甘く豊かな香りですが、ハーブ系の香りが加わっているせいかくどくなくフローラル系の香りが苦手という方にも親しみやすい香りです。

このエッセンシャルオイルは心身のバランスを整えてくれるので、情緒不安定な気持ちや興奮状態を鎮め気持ちを穏やかにしてくれます。
またホルモン調整作用があるので、生理痛やPMS(生理前症候群)、更年期障害などに効果的です。
どちらかというと香りも効能も女性的なエッセンシャルオイルのひとつです。


 学名

 科名
 主 産 地
 抽出部位

 抽出方法
 ノート
 主な成分

: Pelargonium graveolens
: フウロソウ科
: フランス、スペイン、イタリア、モロッコ、エジプト
: 葉
: 水蒸気蒸留法
: ミドル
: シトロネロール、ゲラニオール、リナロール



心身への主な作用

こんな気分のときに…
・生理痛、PMSの症状の緩和
・腸などの消化器系の調子を整える
・殺菌作用
・利尿作用
・解毒作用(むくみなどの緩和)
・収れん作用(肌を引き締める)
・細胞修復作用
・ホルモン調整作用
・心のバランスを保ちたいとき
・不安な気持ちを鎮め、明るくなりたいとき
・攻撃的になった気持ちを鎮めたいとき
・自信を取り戻したいとき

オススメの使用法
トリートメント 〜つらい生理痛、PMSに〜
女性の多くが悩まされている生理痛はおなじみですが、生理前1週間前くらいから気分に波が出るようになったり、頭痛などのさまざまな症状がでるPMS(生理前症候群)というものはご存知ですか?
生理痛同様、PMSに悩まされている人も実はとても多いのです。

そんなときはゼラニウムにカモミール・ローマンやオレンジ・スイート、ラベンダーをブレンドして下半身を中心にトリートメントを行いましょう。
自分でマッサージするのも十分効果的ですが、心を許せるパートナーや家族にマッサージしてもらうと安心感を得られるのでより効果的です。
またマッサージの前には上記のエッセンシャルオイルを使ってゆっくり沐浴を行い、下半身をよくあたためることが大切です。


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ネロリ
ネロリはビターオレンジの花から抽出したエッセンシャルオイルで、イタリアのネロラ公国のアンナマリア妃が好んで手袋の香り付けに使用していたことが名前の由来といわれています。
フレッシュで優雅なフローラル調の香りで、名香と呼ばれる数々の香水に使用されています。

ネロリのエッセンシャルオイルには鎮静作用・抗うつ作用があるので、精神的ショックやストレスを和らげ気分を楽にリラックスさせてくれます。
また皮膚の細胞修復作用やエモリエント作用(皮膚を柔らかくする)があり、スキンケアや妊娠線の予防に効果的です。


 学名

 科名
 主 産 地
 抽出部位

 抽出方法
 ノート
 主な成分

: Citrus aurantium
: ミカン科
: イタリア、フランス、モロッコ、チュニジア、ポルトガル
: 花
: 水蒸気蒸留法
: ミドル
: リナロール、リモネン、酢酸リナリル、ネロール、ネロリドール



心身への主な作用

こんな気分のときに…
・殺菌作用
・細胞修復作用
・エモリエント作用(皮膚を柔らかくする)
・血液の浄化作用
・ホルモン調整作用
・鎮静作用
・抗うつ作用
・幸福感を味わいたいとき
・リラックスしたいとき
・うつ気味のとき
・精神的ショックやストレスを感じているとき

オススメの使用法
手作りクリーム 〜妊娠線予防に〜
妊娠線とは妊産婦のお腹が大きくなるスピードに皮膚がついていけずに亀裂が生じ、腹部やお尻、太ももなどに現れる赤みを帯びた線のことで、『肉割れ』とも呼ばれます。
赤みを帯びた線はしだいに白い筋に変化して目立たなくなっていきますが、1度できてしまうと完全に消すことはできないといわれています。

皮膚細胞を修復する作用のあるネロリのエッセンシャルオイルを使用した手作りクリームで早めに予防をしましょう。

<材料>
ベースオイル(ホホバオイルなど)…30ml
ミツロウ…5g
ネロリ…2滴
ラベンダー…2滴
マンダリン…2滴

<作り方>
@ベースオイルとミツロウを容器に入れ湯せんにかける。
Aミツロウが完全に溶けるまでガラス棒でよくかき混ぜる。
Bミツロウが溶けたら湯せんから外し、ガラス棒でかき混ぜながら粗熱を取る。
C粗熱が取れたらエッセンシャルオイルを加え、よくかき混ぜる。
Dふたをせずに完全に冷ます。
E完全に冷めたらふたをしてできあがり!

<注意点>
・手作りコスメはなるべく早めに使い切るようにしましょう。
・容器や使用する道具はよく消毒してから使用しましょう。
・エッセンシャルオイルには妊娠中に使用できないものありますのでよく調べてから使用しましょう。


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ラベンダー
北海道富良野でも有名なラベンダーはヨーロッパが原産です。
ラベンダーの花=紫のイメージがありますが他にも白やブルーの花もあります。
優しいフローラルな甘い香りは数あるエッセンシャルオイルの中でも最も人気が高く親しみやすいもののひとつで、アロマセラピー初心者はとりあえずラベンダーから始めれば間違いないといっても過言ではないほどです。

人気の秘密は香りだけでなく効能の幅広さにあります。
フランスの化学者ルネ・モーリス・ガットフォセは実験中に火傷を負い、たまたま手元にあったラベンダーの蒸留水を患部に塗ったところ驚くはやさで傷が癒えたという出来事に感動し、研究を進め『アロマテラピー』という言葉を初めて使い始めたという逸話も残されています。


 学名

 科名
 主 産 地
 抽出部位

 抽出方法
 ノート
 主な成分

: Lavandura officinalis
: シソ科
: フランス、イタリア、イギリス、日本、ハンガリー
: 葉と花
: 水蒸気蒸留法
: ミドル
: 酢酸リナリル、リナロール、ラバンジュロール



心身への主な作用

こんな気分のときに…
・鎮痛・鎮静作用
・消炎作用
・血圧を下げる
・やけど、切り傷などの改善
・利尿作用
・抗感染症作用
・発汗作用
・殺菌・消毒作用
・スキンケア効果
・生理不順の緩和
・夜眠れないとき
・心も身体もリラックスしたいとき

オススメの使用法
お手軽芳香浴 〜眠れない夜に〜
寝たいのにどうしても寝付けない夜ってありますよね。
ラベンダーを香らせてリラックスしたいけどアロマポットやキャンドルを使うのは火の元が心配…。
そんなときは枕に直接ラベンダーを垂らせばよいのです。
枕に直接匂いが付くのは嫌という方はティッシュやコットンにラベンダーをしみこませ枕元に置きましょう。ほのかな香りが眠りに誘ってくれます。

お手軽芳香浴 〜眠れない夜に〜
疲れ目は本当につらいですよね。ひどい場合肩や首のこりや頭痛を引き起こす原因になります。
そんなしつこい疲れ目を優しく癒してくれる温湿布です。

@洗面器に熱めのお湯をはり、ラベンダーのエッセンシャルオイルを2、3滴垂らし、良くかき混ぜます。
Aタオルを@に浸し、絞ったタオルを目に当て、リラックスします。

注意点
リラックス効果があるラベンダーですが、大量に使いすぎると逆に興奮状態になる場合があります。


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ローズアブソリュート
ローズのエッセンシャルオイルは魅惑的でうっとりするようなリッチな香りで、『エッセンシャルオイルの女王』と呼ばれ世界中で愛されています。

ローズから抽出されるエッセンシャルオイルには主にローズオットーとローズアブソリュートと呼ばれるものがありますが、ダマスクローズから水蒸気蒸留法で抽出されるものをローズオットー、キャベッジローズから有機溶剤抽出法で抽出されるものをローズアブソリュートと呼びます。

有機溶剤抽出法で抽出されたエッセンシャルオイル(アブソリュート)は溶剤が残留していることがあるため、スキンケアなど肌へ直接使用する場合はローズアブソリュートよりもローズオットーの方が適しているといわれていますが、一方で香りの素晴らしさは圧倒的にローズアブソリュートの方が勝っています。
大量の花からわずかな量しか採取することが出来ないため大変高価ですが、少量でも十分に効果を発揮します。

ローズアブソリュートのエッセンシャルオイルは悲しみや不安、恐れなどのあらゆるネガティブな感情や精神的ストレスに優しく働きかけ、自信を取り戻す手助けをしてくれます。
またホルモンバランスを整える作用があるので、生理痛やPMS(生理前症候群)、更年期障害などの女性特有の悩みにも効果的です。


 学名

 科名
 主 産 地
 抽出部位

 抽出方法
 ノート
 主な成分

: Rosa centifolia、Rosa damascena
: バラ科
: ブルガリア、モロッコ、トルコ、フランス
: 花
: 有機溶剤抽出法
: ミドル〜ベース
: フェニルエチルアルコール、シトロネロール、ゲラニオール、
  ネロール



心身への主な作用

こんな気分のときに…
・鎮静作用
・抗うつ作用
・細胞修復作用
・収れん作用
・消炎作用…呼吸器系、皮膚
・利尿作用
・浄血作用
・緩下作用(排便を促す)
・子宮の強壮作用
・ホルモン調整作用
・通経作用(生理を起こさせる)
・催淫作用
・悲観的になっているとき
・大きなショックを受けたとき
・女性としての魅力を高めたいとき
・神経が衰弱してうつ気味のとき
・繊細で傷つきやすくなっているとき
・明るい気持ちになりたいとき

オススメの使用法
芳香浴
素晴らしい香りをもつローズアブソリュートはシンプルにブレンドなしでの芳香浴をオススメします。
アロマポットなどの芳香拡散器でお部屋に香らせれば優雅な気分を味わえますよ!
ローズアブソリュートには催淫作用があるのでパートナーとの雰囲気作りにもぜひ利用してみて下さい。

注意点
有機溶剤抽出法で抽出されたエッセンシャルオイル(アブソリュート)は溶剤が残留していることがあるため、肌へ直接使用する場合は事前にパッチテストを行って下さい。


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ローズオットー
ローズのエッセンシャルオイルは魅惑的でうっとりするようなリッチな香りで、『エッセンシャルオイルの女王』と呼ばれ世界中で愛されています。

ローズから抽出されるエッセンシャルオイルには主にローズオットーとローズアブソリュートと呼ばれるものがありますが、ダマスクローズから水蒸気蒸留法で抽出されるものをローズオットー、キャベッジローズから有機溶剤抽出法で抽出されるものをローズアブソリュートと呼びます。
有機溶剤抽出法で抽出されたエッセンシャルオイル(アブソリュート)は溶剤が残留していることがあるため、スキンケアなど肌へ直接使用する場合はローズアブソリュートよりもローズオットーの方が適しているといわれています。

ローズオットーのエッセンシャルオイルは不安や悲しみ、怒りなどの感情を和らげ、心を明るく高揚させてくれます。
またホルモンバランスを整える作用があるので、生理痛やPMS(生理前症候群)、更年期障害などの女性特有の悩みに効果的です。
さらに収れん作用や皮膚の細胞を修復する作用があり、スキンケア用としても大変人気があります。


 学名

 科名
 主 産 地
 抽出部位

 抽出方法
 ノート
 主な成分

: Rosa damascena
: バラ科
: ブルガリア、モロッコ、トルコ
: 花
: 水蒸気蒸留法
: ミドル〜ベース
: シトロネロール、ゲラニオール、フェニルエチルアルコール、
  ネロール、酢酸ゲラニル、ダマスコン



心身への主な作用

こんな気分のときに…
・鎮静作用
・抗うつ作用
・細胞修復作用
・収れん作用
・消炎作用…呼吸器系、皮膚
・利尿作用
・浄血作用
・緩下作用(排便を促す)
・子宮の強壮作用
・ホルモン調整作用
・通経作用(生理を起こさせる)
・催淫作用
・悲観的になっているとき
・大きなショックを受けたとき
・女性としての魅力を高めたいとき
・神経が衰弱してうつ気味のとき
・繊細で傷つきやすくなっているとき
・明るい気持ちになりたいとき

オススメの使用法
フェイシャルトリートメント
ローズオットーのエッセンシャルオイルをホホバオイルなどのキャリアオイルで1%以下に希釈し、お風呂上がりに顔をマッサージしましょう。
肌を引き締める収れん作用や細胞を修復する作用のあるローズオットーのエッセンシャルオイルはスキンケアに最適です。
高価ですがネロリとブレンドすればさらに効果が期待できますよ!


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いずれも病気などを治す治療行為ではありません。病気の方や症状の重い場合は必ず専門の医師に相談してください。
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